MR-CX37NとMR-CX33Nの違いが気になっているけれど、「容量はどれくらい変わるの?」「一人暮らしや二人暮らしならどちらが合う?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
見た目や基本機能が似ている2機種だからこそ、自分の暮らしに本当に必要な容量や設置しやすさを見極めたいですよね。
この記事では、MR-CX37NとMR-CX33Nを冷蔵室の容量・本体サイズ・年間消費電力量を中心に比較し、それぞれが向いている暮らし方をわかりやすくまとめます。
便利な保存機能や扉の開く向き、価格差を考えるポイントも確認できるので、購入前のモヤモヤをすっきり整理したい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- MR-CX37NとMR-CX33Nの冷蔵室容量・高さ・年間消費電力量の違い
- 365Lと330Lの容量が、毎日の食材収納にどう影響するか
- 一人暮らし・二人暮らし・二人以上の暮らしに選びやすいモデル
- 共通する便利機能や、扉の開く向き・カラーを選ぶ際のポイント
MR-CX37NとMR-CX33Nの主な違いは冷蔵室容量・高さ・年間消費電力量

MR-CX37NとMR-CX33Nは、冷凍室・野菜室の容量や基本機能が共通しており、主な違いは冷蔵室の広さ・本体の高さ・年間消費電力量です。
よりゆとりのある冷蔵室を求めるならMR-CX37N、設置時の高さや電気代の目安を少しでも抑えたいならMR-CX33Nが候補になります。
どちらも幅と奥行きは同じため、選ぶ際は冷蔵室にどれくらい食品を入れたいかを中心に比べると、自分に合う一台を判断しやすいです。
MR-CX37NとMR-CX33Nの違いを比較表で確認
まずは、2機種の異なるポイントを表で確認してみましょう。
| 比較項目 | MR-CX37N | MR-CX33N |
|---|---|---|
| 定格内容積 | 365L | 330L |
| 冷蔵室容量 | 215L | 180L |
| 冷凍室容量 | 80L | 80L |
| 野菜室容量 | 70L | 70L |
| 本体高さ | 1,820mm | 1,698mm |
| 年間消費電力量 | 332kWh/年 | 322kWh/年 |
| 幅・奥行き | 600mm・656mm | 600mm・656mm |
表から分かるように、MR-CX37Nは冷蔵室が大きい分だけ本体も高く、年間消費電力量もMR-CX33Nよりわずかに多くなります。
一方で、冷凍食品や野菜の収納に関わる冷凍室・野菜室の容量は同じなので、冷蔵スペースを増やしたいかどうかが選択の分かれ目になります。
最大の違いは定格内容積35Lの差
2機種の定格内容積には、35Lの差があります。
この35Lはすべて冷蔵室の差であり、MR-CX37NはMR-CX33Nよりも冷蔵室に余裕を持たせたモデルです。
飲み物のストック、作り置きのおかず、ヨーグルトや調味料、背の高い容器などを冷蔵室にまとめて入れたい場合は、MR-CX37Nの広さが便利に感じられそうです。
反対に、日常的に買い置きを多くしない場合や、冷蔵室が詰め込みすぎになりにくいサイズを選びたい場合には、MR-CX33Nでも十分検討しやすいでしょう。
容量の数字だけを見るのではなく、普段の冷蔵室がどのように埋まりやすいかを思い浮かべることが大切です。
- 飲料やチルド食品を多めに保管したいならMR-CX37N向き
- 数日分の食材をすっきり収納したいならMR-CX33Nも選びやすい
- 冷凍食品の量で迷っている場合は両機種の冷凍室容量は共通
なお、容量が大きいからといって必ずしも使いやすさが決まるわけではありません。
冷蔵庫の上部まで手が届きやすいか、キッチンの収納や吊り戸棚と干渉しないかも、あわせて確認しておくと安心です。
冷凍室・野菜室の容量と基本機能は共通
MR-CX37NとMR-CX33Nは、冷凍室が80L、野菜室が70Lで共通です。
そのため、冷凍食品のまとめ買いや野菜の保存量を基準にしても、2機種の間に大きな収納差はありません。
また、氷点下ストッカーD A.I.や急速冷凍など、日々の保存を助ける基本的な便利機能も共通しています。
機能面で大きく迷うというより、冷蔵室の35L差を必要と感じるか、そして高さの違いを受け入れられるかで選ぶと分かりやすいです。
つまり、MR-CX37Nは冷蔵室のゆとりを重視する人向け、MR-CX33Nは収納バランスと設置しやすさを両立したい人向けのモデルといえます。
365Lと330Lの容量差は冷蔵室の収納力に表れる

MR-CX37NとMR-CX33Nの容量差は、主に冷蔵室の広さに表れます。
冷蔵室をゆったり使いたいならMR-CX37N、毎日の食材を見渡しやすく整理したいならMR-CX33Nが選択肢になります。
合計容量では35Lの差ですが、飲み物・作り置き・調味料などを入れる冷蔵室では、そのゆとりを感じやすいでしょう。
| 比較項目 | MR-CX37N | MR-CX33N |
|---|---|---|
| 総容量 | 365L | 330L |
| 冷蔵室容量 | 215L | 180L |
| 冷蔵室の差 | 35L | |
| 収納の印象 | まとめ買いした食材を置く余裕をつくりやすい | 必要な食材を把握しながら整理しやすい |
MR-CX37Nはまとめ買いや作り置きを収納しやすい
MR-CX37Nは冷蔵室が215Lあり、日常的に冷蔵保存するものが多い家庭でゆとりを感じやすいサイズです。
買い物の回数を減らしたいときは、野菜や乳製品、飲料、チルド食品などが一度に増えやすくなります。
そのような場面でも、棚の上や奥側に少し空間が残っていると、食材を重ねすぎずに収納しやすくなります。
特に、下ごしらえした野菜やおかずを保存容器に入れる習慣がある場合は、平らな容器を置ける棚の余白があると便利です。
大きめの鍋、ケーキの箱、来客用の飲み物などを一時的に入れたいときにも、冷蔵室に余裕があると慌てにくいでしょう。
- 週末に数日分の食材をまとめて購入することが多い
- 作り置きのおかずや下味を付けた食材を冷蔵保存する
- ペットボトルや紙パックの飲み物を多めに冷やしたい
- ヨーグルト、納豆、チーズなどを複数種類ストックする
- 冷蔵室に入れる調味料やドレッシングが多い
上のような使い方に当てはまる場合は、MR-CX37Nの35L分のゆとりが日々の収納に役立つ可能性があります。
容量に余裕があると、食材の置き場所を大まかに決めやすく、必要なものを探す時間も短縮しやすくなります。
MR-CX33Nは必要十分な容量で庫内を管理しやすい
MR-CX33Nの冷蔵室は180Lで、毎日使う食材を中心にすっきり収納したい人に向いています。
冷蔵庫内に必要以上の空きがないぶん、食材の量を把握しながら使い切る意識を持ちやすい点も魅力です。
一人暮らしはもちろん、外食やテイクアウトを取り入れることが多い二人暮らしなら、180Lでも使いやすいと感じる場合があります。
購入する食品の量が比較的決まっているなら、冷蔵室が大きすぎなくても日々の収納で困りにくいでしょう。
たとえば、買い物をこまめに行う人や、作り置きを少量ずつ用意する人には、MR-CX33Nの容量でもバランスを取りやすいです。
- 買い物は数日おきに行くことが多い
- 冷蔵保存する作り置きは少なめ
- 飲み物は必要な分だけ冷やす
- 庫内を見渡して食品を使い切りたい
- 食材をため込みすぎない暮らしを目指したい
冷蔵室は大きければよいというものではなく、自分の食品量に合っていることが大切です。
MR-CX33Nは、日々の食材を整然と収めながら、庫内をこまめに確認したい人に選びやすいモデルです。
35Lの差を食品量のイメージで比較
35Lの容量差は、数字だけでは想像しにくいかもしれません。
実際には、飲料や保存容器、パック食品などが重なると、その差を感じやすくなります。
ただし、収納できる量は棚の使い方や食品の形状によって変わるため、あくまで目安として考えてください。
| 35L分のゆとりで 置きやすくなるものの例 | イメージ |
|---|---|
| 飲み物 | ペットボトルや紙パックを数本追加しやすい |
| 作り置き | 保存容器を重ねずに置ける余白をつくりやすい |
| まとめ買い食材 | 乳製品、豆腐、チルド食品などを複数品目保管しやすい |
| 一時的に増える食品 | 大きめの容器や箱入りの食品を置く場所を確保しやすい |
迷ったときは、現在使っている冷蔵庫で「いつも置き場所に困るもの」を思い出してみるのがおすすめです。
飲み物や作り置きで棚が埋まりやすいならMR-CX37N、日常の食材を無理なく整理できているならMR-CX33Nを検討しやすいでしょう。
普段の食品量に少しだけ余裕を足したいかを基準にすると、35Lの差が自分に必要か判断しやすくなります。
MR-CX37Nが気になるものの、旧モデルも含めて検討したい方は、MR-CX37NとMR-CX37Mの違いも確認してみてください。

MR-CX37Nは二人以上の暮らし、MR-CX33Nは一人・二人暮らしに選びやすい

食材をまとめて用意する機会が多い二人以上の暮らしには、MR-CX37Nが選択肢になりやすいです。
一方で、日々の食品量をすっきり管理したい一人暮らしや二人暮らしには、MR-CX33Nがなじみやすいでしょう。
ただし、人数だけで決めるのではなく、買い物の仕方や自炊の頻度、冷凍保存をどのくらいするかまで考えることが大切です。
| 暮らし方の傾向 | 選びやすいモデル | 考え方 |
|---|---|---|
| 二人以上で自炊や作り置きが多い | MR-CX37N | 食品が増えたときにも余裕を持たせやすい |
| 一人暮らしで食品をため込みすぎたくない | MR-CX33N | 日常の食材を見渡しながら管理しやすい |
| 二人暮らしで外食や中食も活用する | MR-CX33N | 食品量が比較的少なければ検討しやすい |
| 三人家族で買い物をまとめたい | MR-CX37Nが優勢 | 買い物頻度や保存する食品の種類を確認する |
MR-CX37Nが向いている人
MR-CX37Nは、二人以上で暮らしていて、食材のストックが増えやすい人に向いています。
平日に買い物へ行く時間を取りにくく、休日に数日分をまとめて購入する場合にも検討しやすいモデルです。
たとえば、飲み物を複数用意したい、朝食用の食品を常備したい、夕食を多めに作って翌日以降にも活用したいという暮らしでは、庫内のゆとりが役立ちやすいでしょう。
家族それぞれで好みの飲み物や乳製品、調味料が異なる場合も、食品の種類が自然と増えていきます。
来客があるときや、季節の食材を多めに購入したときにも、一時的に食品が増える場面を想定しておくと選びやすくなります。
- 二人以上で暮らしている
- 週末に食材をまとめ買いすることが多い
- 作り置きや下ごしらえをよくする
- 飲み物や乳製品を複数種類ストックしたい
- 食品が増える時期にも慌てず対応したい
毎日の自炊を無理なく続けたい人や、食材の選択肢を少し多めに持っておきたい人は、MR-CX37Nを候補に入れるとよいでしょう。
特に、二人暮らしでも在宅時間が長い場合や、お弁当を用意する習慣がある場合は、人数以上に食品量が増えることがあります。
MR-CX33Nが向いている人
MR-CX33Nは、一人暮らしの人や、食品を必要な分だけ購入する二人暮らしに選びやすいモデルです。
冷蔵庫の中に食材を長く残さず、こまめに献立を考えながら使い切りたい人にも合いやすいでしょう。
コンビニエンスストアやスーパーを日常的に利用し、その都度必要なものを買い足すスタイルなら、大きすぎない容量のほうが管理しやすく感じることがあります。
庫内に余白がありすぎると、食品の存在を見落としてしまうと感じる人にも、MR-CX33Nは検討しやすい選択です。
- 一人暮らしで自炊はほどよく楽しみたい
- 二人暮らしで食品の購入量が比較的少ない
- 買い物は数日おき、または必要なときに行う
- 食材を使い切ることを意識している
- 冷蔵庫の中をこまめに整理したい
二人暮らしでも、朝食は簡単に済ませることが多い、平日は外食やテイクアウトを利用することがあるという場合は、MR-CX33Nで不足を感じにくいことがあります。
食品をため込まず、見やすく整った状態を保ちたいなら、普段の買い方に合う大きさを選ぶことが満足感につながります。
三人家族は買い物の頻度や冷凍食品の量も考慮
三人家族ではMR-CX37Nを検討しやすい一方で、家族構成だけで決めるのではなく、毎週の買い物習慣を確認することが重要です。
たとえば、近所のスーパーへ頻繁に行ける家庭と、週末にまとめ買いをする家庭では、必要に感じる収納のゆとりが変わります。
冷凍食品を常備する家庭や、お弁当用のおかずをまとめて準備する家庭も、保存したい量が増えやすい傾向があります。
反対に、生鮮食品をその日のうちに使い切ることが多く、冷凍保存をあまりしないなら、食品量は比較的コンパクトに収まる場合もあります。
| 確認したいこと | MR-CX37Nに向く | MR-CX33Nに向く |
|---|---|---|
| 買い物の頻度 | 週末などにまとめて購入する | 必要なものをこまめに購入する |
| 自炊のスタイル | 作り置きやお弁当作りが多い | その日使う分を中心に調理する |
| 保存食品 | 冷凍食品やストック食材を多めに持つ | 保存食品は必要最小限にしている |
| 食材が増える機会 | 家族の予定に合わせて食品を多めに用意する | 食品量の増減が比較的少ない |
三人家族で迷ったときは、現在の冷蔵庫で「買い物直後に入りきらないもの」と「いつも余っている場所」を書き出してみるのがおすすめです。
食品が入りきらない場面が多いならMR-CX37N、空きスペースが目立つならMR-CX33Nも含めて検討すると、自分たちの暮らしに合った一台を選びやすくなります。
設置性の違いは高さで、幅600mm・奥行656mmは共通

MR-CX37NとMR-CX33Nは、幅600mm・奥行656mmが共通しているため、横幅と前後の出っ張りは同じ条件で確認できます。
設置性で大きく異なるのは高さで、背の高いMR-CX37Nは上部の空間や最上段の使いやすさまで見ておくことが大切です。
一方のMR-CX33Nは高さを抑えた設計なので、吊り戸棚があるキッチンや、上まで手が届くか気になる場合に検討しやすいでしょう。
| 確認したい寸法 | MR-CX37N | MR-CX33N |
|---|---|---|
| 幅 | 600mm | 600mm |
| 奥行 | 656mm | 656mm |
| 高さ | 1,820mm | 1,698mm |
もう少し容量の大きい三菱冷蔵庫も候補に入れたい方は、MR-N40NとMR-CX37Nの違いも参考になります。

MR-CX37Nは高さ1,820mm、MR-CX33Nは1,698mm
本体の高さは、MR-CX37Nが1,820mm、MR-CX33Nが1,698mmで、122mmの差があります。
幅と奥行が同じでも、高さが異なることで、設置場所の上に必要な余裕やキッチン全体の見え方は変わります。
とくに冷蔵庫の上に吊り戸棚、棚板、分電盤などがある場合は、本体寸法だけで判断せず、上部に必要な放熱スペースも含めて確認しましょう。
設置場所を測るときは、壁から壁までの幅だけでなく、床から吊り戸棚の下端までの高さも測っておくと安心です。
床がわずかに傾いていたり、防水パンやマットを敷いたりする場合は、実際の設置面が高くなる可能性も考慮したいところです。
- 設置場所の幅は、冷蔵庫本体に加えて左右の放熱スペースを確保できるか確認する
- 設置場所の高さは、上部に必要な空間を含めて確認する
- 奥行は、壁面からどの程度前に出るかだけでなく、通路を圧迫しないかを見る
- コンセントや給水栓など、背面付近の設備に干渉しないか確認する
MR-CX33Nは最上段まで手が届きやすいロータイプ
高さ1,698mmのMR-CX33Nは、MR-CX37Nより本体が低く、冷蔵室の最上段まで手を伸ばしやすい点が魅力です。
背の高い冷蔵庫では、最上段の奥に置いた食品が見えにくかったり、取り出す際に少し腕を伸ばしたりすることがあります。
日常的によく使う調味料や飲み物、保存容器などを上段に置きたい場合は、実際に店頭で扉を開け、目線の高さや手の届き方を確かめると選びやすくなります。
小柄な人だけでなく、上段に重い物を置くことへ不安がある人や、冷蔵庫の上部を圧迫感なく収めたい人にも、ロータイプは候補になるでしょう。
ただし、使いやすさは身長だけで決まるものではなく、普段どの棚をよく使うか、食品をどこに置くかによっても感じ方が変わります。
たとえば使用頻度の低いストック品を最上段に置くなら、高さがあっても負担を感じにくい場合があります。
高さ以外に放熱スペース・搬入経路・扉の開閉範囲も確認
冷蔵庫選びでは設置場所の寸法に目が向きやすいものの、本体が置けることと、無理なく使えることは別です。
購入前には、メーカーが案内する左右・上部・背面の放熱スペースを確認し、壁や家具にぴったり付けすぎないように計画しましょう。
また、玄関から設置場所まで運べるかどうかも重要なので、搬入経路の幅、高さ、廊下の曲がり角、階段やエレベーターの広さを確認しておくと安心です。
通路の途中に手すりや照明、扉の取っ手などの出っ張りがあると、図面上の幅より狭くなることがあります。
キッチンでは冷蔵庫の扉を開けたときに、通路や食器棚、引き出しと干渉しないかも見ておきましょう。
扉を開けた状態で人が通れるか、食品を取り出すための立ち位置を確保できるかまで確認すると、設置後の使いにくさを減らせます。
- 設置場所の幅・奥行・高さを測る
- 放熱スペースを加えた必要寸法をメーカーの案内で確認する
- 玄関からキッチンまでの搬入経路を測る
- 曲がり角や扉まわりの出っ張りを確認する
- 冷蔵庫の扉を開けた際の通路幅と家具との距離を確認する
MR-CX37NとMR-CX33Nで迷う場合は、幅と奥行が共通だからこそ、高さの違いが自宅の空間と使い勝手に合うかを中心に比べるのがおすすめです。
年間消費電力量はMR-CX33Nのほうが抑えやすい

日々の電気代をなるべく抑えたいなら、年間消費電力量が小さいMR-CX33Nのほうが選びやすいです。
MR-CX37Nは容量が大きいぶん年間消費電力量もやや大きくなるため、収納量の余裕とランニングコストのどちらを優先したいかで選ぶと納得しやすくなります。
ただし、実際の電気代はカタログ値だけでは決まらず、設置環境や使い方によって変わる点も押さえておきましょう。
年間消費電力量と省エネ基準達成率を比較
年間消費電力量とは、標準的な条件で冷蔵庫を1年間使用した場合に想定される電力使用量を示した数値です。
数値が小さいほど、一般的には年間を通した消費電力を抑えやすい傾向があります。
MR-CX33NはMR-CX37Nよりも容量が小さいモデルのため、年間消費電力量もMR-CX33Nのほうが低く設定されています。
冷蔵庫を毎日使うことを考えると、わずかな差に見えても、長く使うほど年間の電力使用量には差が出てきます。
| 比較項目 | MR-CX37N | MR-CX33N |
|---|---|---|
| 年間消費電力量 | 332kWh/年 | 322kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 105% | 106% |
| 選び方の目安 | 収納量の余裕を優先したい場合 | 容量と電力使用量のバランスを重視したい場合 |
省エネ基準達成率は、国が定める省エネ基準に対してどの程度達成しているかを表す目安です。
達成率が高いことは省エネ性能を比べる際の参考になりますが、冷蔵庫の容量や区分によって基準値が異なります。
そのため、MR-CX37NとMR-CX33Nのどちらが家計にやさしいかを見たいときは、達成率だけでなく年間消費電力量も一緒に確認することが大切です。
容量の大きいMR-CX37Nは、年間消費電力量が少し増えても、まとめ買いした食材をゆとりを持って保管したい人にとっては魅力的に感じられるでしょう。
一方で、食品の量が多すぎない場合や、必要以上に大きな容量を求めていない場合には、MR-CX33Nのほうが電力使用量とのバランスを取りやすい選択肢になります。
- 年間消費電力量の小ささを重視するならMR-CX33N
- 省エネ基準達成率は同じ条件の製品かを意識して見る
- 容量に余裕を持たせたい場合は、消費電力量だけで決めない
- 購入時には最新のメーカー仕様表で数値を確認する
電気代の目安は使用環境や契約プランでも変わる
年間消費電力量から電気代の目安を考える際は、「年間消費電力量×自宅の電力量料金単価」でおおよその金額を計算できます。
ただし、この計算で出る金額はあくまで目安であり、実際の請求額と完全に一致するものではありません。
電力会社との契約プラン、時間帯ごとの料金設定、燃料費調整額などによって、1kWhあたりの料金は変動するためです。
さらに、冷蔵庫は設置する場所や扉の開け閉めの頻度、庫内に入れる食品の量、周囲の室温などによっても消費電力が変わります。
夏場に室温が上がりやすい場所では、庫内を冷やすために必要な電力が増える場合があります。
反対に、食品を詰め込みすぎず、扉を長時間開けたままにしないよう意識すると、冷却の負担を抑えやすくなります。
| 電気代に影響しやすい要素 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 電力料金単価 | 契約中の電気料金プランと使用時間帯 |
| 設置環境 | 直射日光や熱源の近くになっていないか |
| 扉の開閉 | 開けたまま探す時間が長くなっていないか |
| 食品の入れ方 | 冷気の通り道をふさぐほど詰め込みすぎていないか |
MR-CX33Nは年間消費電力量を抑えやすいため、毎月の固定費を意識して冷蔵庫を選びたい人に向いています。
ただし、容量不足で買い替えや食品の保管に不便を感じると、満足度につながりにくいこともあります。
電気代の差だけでなく、自分の食材量に合う容量かどうかも合わせて考えると、MR-CX37NとMR-CX33Nのどちらを選ぶべきか判断しやすくなります。
氷点下ストッカーD A.I.や急速冷凍などの便利機能は共通

MR-CX37NとMR-CX33Nは、食材を保存しやすくする氷点下ストッカーD A.I.や急速冷凍、真ん中野菜室、自動製氷などの便利機能を共通で備えています。
容量や本体サイズではなく、日々の使いやすさを重視する場合は、どちらを選んでも基本的な保存機能に大きな差はありません。
まとめ買いした肉や魚、野菜、冷凍食品などを扱いやすく、忙しい毎日の食事づくりを少しラクにしたい人にも取り入れやすいシリーズです。
| 共通する機能 | 使いやすさにつながるポイント |
|---|---|
| 氷点下ストッカーD A.I. | 肉や魚を冷凍せずに保存しやすい |
| 急速冷凍 | 食材のおいしさや食感に配慮しながら冷凍しやすい |
| 真ん中野菜室 | 重くなりやすい野菜を立ったまま出し入れしやすい |
| うるおいキープ野菜室 | 野菜の乾燥を抑えながら保存しやすい |
| 自動製氷 | 給水タンクに水を入れておけば氷を用意しやすい |
| 静音設計 | キッチンとリビングが近い間取りでも音が気になりにくい |
肉や魚を保存しやすい氷点下ストッカーD A.I.
氷点下ストッカーD A.I.は、肉や魚を凍らせずに低温で保存しやすい機能です。
冷凍すると解凍の手間がかかりますが、すぐに調理したい食材をストッカーに入れておけば、献立が決まったときに取り出しやすくなります。
たとえば、翌日のお弁当用の肉や、夕食で使う予定の魚を保存しておきたいときに便利です。
A.I.が扉の開閉などを見ながら運転を調整するため、生活リズムに合わせて食材を保存しやすい点も魅力です。
ただし、保存できる期間は食材の状態や購入後の扱い方によって変わるため、早めに使い切る意識は大切です。
食品を素早く凍らせる急速冷凍
急速冷凍は、作り置きのおかずや下味を付けた肉などを、通常より素早く冷凍したいときに役立つ機能です。
冷凍するまでの時間を短くすることで、食材の細胞への負担に配慮し、解凍後の食感や風味を保ちやすくなります。
週末にまとめて料理を準備する人や、食材を無駄なく使い切りたい人にとって使いやすい機能といえます。
- 多めに作ったおかずを小分けにして保存したいとき
- 購入した肉や魚を早めに冷凍しておきたいとき
- お弁当用のおかずをストックしたいとき
- 冷凍ごはんを作っておきたいとき
熱い料理をそのまま入れるのではなく、あら熱を取ってから保存すると、庫内への負担を抑えながら使いやすくなります。
取り出しやすい真ん中野菜室とうるおいキープ野菜室
両機種は、野菜室が冷蔵庫の中央に配置された真ん中野菜室を採用しています。
キャベツや葉物野菜、飲み物などで重くなりやすい野菜室を、かがみ込みすぎずに開けやすいのがうれしいところです。
料理中に野菜を何度も取り出す家庭では、出し入れのしやすさを実感しやすいでしょう。
うるおいキープ野菜室は、野菜が乾燥しにくいよう配慮された設計です。
葉物野菜やきのこ類をまとめ買いする人にとって、みずみずしさを保ちやすい点は毎日の使いやすさにつながります。
野菜の種類によって適した保存方法は異なるため、袋や容器も活用すると、より整理しやすくなります。
自動製氷と約17dBの静音設計
自動製氷機能を備えているため、給水タンクに水を入れておけば、必要なときに氷を使いやすくなります。
飲み物に氷を入れる機会が多い季節はもちろん、冷たい飲み物を手軽に楽しみたい人にも便利です。
製氷室は食品のにおい移りを避けるためにも、氷以外の食材を入れずに使うと管理しやすくなります。
また、運転音は約17dBとされており、静かさに配慮された設計です。
ワンルームやリビングに近いキッチンでは、冷蔵庫の音が気にならないか心配になることもありますが、生活空間になじみやすい静音性は選びやすいポイントです。
実際の感じ方は周囲の音や設置状況によって異なるため、音に敏感な場合は設置場所もあわせて確認しておくと安心です。
右開き・左開きと本体カラーは設置場所に合わせて選べる

MR-CX37NとMR-CX33Nは、扉の開く向きと本体カラーをキッチンの環境に合わせて選べるため、使い始めてからの小さな不便を減らしやすい冷蔵庫です。
収納力だけで決めるのではなく、壁の位置・通路の広さ・普段立つ場所を確認して、扉の向きまで選ぶことが大切です。
カラーは空間の明るさや家具のテイストに合わせると、冷蔵庫がキッチンになじみやすくなります。
左開きはMR-CX37NLとMR-CX33NLを展開
左開きモデルを選びたい場合は、365LクラスがMR-CX37NL、330LクラスがMR-CX33NLです。
型番末尾の「L」は左開きを表しており、扉を正面から見たときに左側へ開く仕様です。
一方、MR-CX37NとMR-CX33Nは右開きモデルとして選べます。
冷蔵庫本体のサイズや基本的な使い勝手だけでなく、毎日どちら側に扉が開くかも、モデル選びで確認しておきたいポイントです。
| 容量クラス | 右開きモデル | 左開きモデル |
|---|---|---|
| 365Lクラス | MR-CX37N | MR-CX37NL |
| 330Lクラス | MR-CX33N | MR-CX33NL |
右開き・左開きは、購入後に気軽に入れ替えられる部分ではないため、注文前に型番まで見比べておくと安心です。
販売店によっては開き方向ごとに在庫状況が異なる場合もあるため、希望するモデルが決まったら早めに確認すると選びやすいでしょう。
扉の向きは壁や家事動線に合わせて決める
扉の向きは、冷蔵庫の横にある壁や食器棚との位置関係を見て決めるのが基本です。
扉を開けたときに壁へぶつかったり、通路を大きくふさいだりすると、食品の出し入れがしにくく感じることがあります。
冷蔵庫の前に立った状態で、開いた扉が作業スペースの反対側へ逃げる向きを選ぶと、庫内を見渡しやすくなります。
- 冷蔵庫の右側に壁が近い場合は、左開きが候補になりやすい
- 冷蔵庫の左側に壁が近い場合は、右開きが候補になりやすい
- シンクや作業台へ移動する方向も、扉を開けた状態で確認する
- 複数人で使う場合は、すれ違いやすい通路幅も見ておく
ただし、壁の位置だけで判断せず、キッチンに立って食材を取り出す場面をイメージすることも大切です。
たとえば、冷蔵庫から食材を出してすぐ右側の作業台へ置くことが多いなら、扉が手元や移動を妨げないかを確かめてみてください。
搬入時には扉を十分に開けられるスペースも必要になるため、設置場所の周辺だけでなく玄関からキッチンまでの経路も確認しておくと安心です。
ホワイトとマットサンドブラックをインテリアに合わせて選択
本体カラーは、明るくやわらかな印象のホワイトと、落ち着いた雰囲気をつくりやすいマットサンドブラックから選べます。
ホワイトは、白やベージュを基調にしたキッチン、ナチュラルテイストの家具が多い部屋になじませやすいカラーです。
圧迫感をできるだけ抑えたい場合や、空間をすっきり見せたい場合にも選びやすいでしょう。
マットサンドブラックは、黒一色の強い印象とは少し異なり、マットな質感で空間を引き締めたい人に向いています。
グレー・木目・ブラック系の家電や家具と組み合わせると、キッチン全体に統一感を出しやすくなります。
| カラー | 合わせやすい空間の雰囲気 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| ホワイト | 明るいキッチン、ナチュラル、シンプル | 軽やかですっきりした印象を目指したい |
| マットサンドブラック | 木目、グレー、モノトーン、落ち着いた空間 | 家電や家具の色をそろえて見せたい |
写真では照明や画面設定によって見え方が変わるため、色味が気になる場合は店頭展示やメーカーの画像もあわせて確認するとよいでしょう。
扉の向きとカラーは、毎日の使いやすさと部屋の印象の両方に関わるため、設置予定のキッチンを撮影してから比較すると選びやすくなります。
同じ三菱の近い容量帯で、保存機能や電気代なども比較したい方は、MR-CX37NとMR-C37Nの違いもチェックしてみてください。

価格差に納得できるかは冷蔵室35L分の余裕で判断

MR-CX37NとMR-CX33Nの価格差で迷ったら、冷蔵室に35L分のゆとりを持たせたいかを基準に考えると選びやすくなります。
まとめ買いや作り置きが多いならMR-CX37N、購入費用を抑えつつ必要なものを見やすく収納したいならMR-CX33Nが候補になります。
冷蔵庫は長く使う家電だからこそ、購入時の本体価格だけでなく、日々の買い物スタイルと使い始めるまでに必要な費用も一緒に確認しておくことが大切です。
収納力を優先するならMR-CX37N
MR-CX37Nは、MR-CX33Nよりも冷蔵室に35L分の余裕があるため、食材を詰め込みすぎずに使いたい人に向いています。
冷蔵室に余白があると、買ってきた食品を入れる場所に迷いにくく、奥に入れた食材を見落としにくいのも嬉しいポイントです。
特に、飲み物・乳製品・調味料・作り置き容器などを同時に入れる機会が多い場合は、少しの容量差でも使い心地に違いを感じやすいでしょう。
週末にまとめて買い物をする人や、野菜・果物・ヨーグルトなどを切らさず置いておきたい人も、MR-CX37Nを選ぶと安心感につながります。
来客時の飲み物や、家族と共有する食品を一時的に多めに保管したい場合にも、収納のゆとりが役立ちます。
| こんな使い方 | MR-CX37Nを選びやすい理由 |
|---|---|
| まとめ買いをすることが多い | 買い物直後の食品を分けて入れやすい |
| 作り置きやお弁当のおかずを保存する | 保存容器を重ねすぎずに置きやすい |
| 飲み物を多めに冷やしたい | 日常の食品と飲料を両立しやすい |
| 二人分以上の食材を管理したい | 食材の置き場所に余裕を持ちやすい |
本体価格が少し上がっても、毎日の食材管理を楽にしたいなら、冷蔵室35L分のゆとりに価値を感じられるかを考えてみてください。
購入後に「もう少し入ればよかった」と感じそうなら、初期費用だけで決めず、MR-CX37Nを前向きに検討しやすいでしょう。
価格と取り出しやすさを重視するならMR-CX33N
MR-CX33Nは、必要な容量を確保しながら、できるだけ本体価格を抑えたい人に選びやすいモデルです。
一人暮らしはもちろん、二人暮らしでも外食やテイクアウトを利用する機会が多く、冷蔵室に食材をため込みすぎない暮らし方なら、無理なく使いやすいでしょう。
冷蔵庫内は、たくさん入ることだけが便利さにつながるわけではありません。
入れる食品の量が自分の生活に合っていれば、庫内を見渡しやすくなり、必要なものを取り出す動作もスムーズになりやすいです。
買い物の頻度が高く、その日に使う食材をこまめに買うスタイルなら、MR-CX33Nでも十分に満足できる可能性があります。
- 自炊はするものの、食材を数日分だけ購入することが多い
- 作り置きは少量で、保存容器をたくさん並べない
- 飲み物や調味料を必要以上にストックしない
- 冷蔵庫の中をすっきり見渡せる状態にしたい
- 購入時の予算をできるだけ抑えたい
このような場合は、容量の大きさよりも、自分にとって扱いやすい収納量を優先するほうが納得しやすいでしょう。
MR-CX33Nを選ぶ際は、普段の買い物かご1〜2回分の食材や、よく購入する飲み物を思い浮かべながら、収まり方をイメージしてみるのがおすすめです。
本体価格だけでなく設置費用や旧製品の回収費用も確認
冷蔵庫の購入費用を比較するときは、表示されている本体価格だけで判断せず、配送・設置・古い冷蔵庫の回収にかかる費用も確認しておくと安心です。
販売店や購入方法によっては、配送や基本的な設置が価格に含まれる場合もあれば、条件により追加料金が発生する場合もあります。
古い冷蔵庫を処分する場合も、回収方法や費用の扱いは購入先によって異なるため、注文前に案内を読んでおくと慌てずに済みます。
| 確認したい項目 | チェックするポイント |
|---|---|
| 本体価格 | カラーや扉の向きによる価格差も確認する |
| 配送費用 | 自宅エリアや購入条件による違いを確認する |
| 設置作業 | 基本設置に含まれる作業範囲を確認する |
| 旧製品の回収 | 申込方法と必要な費用を確認する |
| 延長保証 | 保証期間と対象内容が希望に合うか確認する |
比較するときは、同じ条件で見積もりや購入手続きの画面を確認し、最終的に支払う合計額で考えることがポイントです。
MR-CX37Nは収納のゆとりを重視したい人に、MR-CX33Nは価格と日常的な扱いやすさのバランスを取りたい人に向いています。
どちらが自分の暮らしに合うかを、普段の買い物量と冷蔵室に置きたいものから考えると、価格差にも納得しやすくなります。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- MR-CX37NとMR-CX33Nの主な違いは、冷蔵室容量・本体の高さ・年間消費電力量
- 総容量はMR-CX37Nが365L、MR-CX33Nが330Lで、差は主に冷蔵室の広さ
- まとめ買いや作り置きが多い二人以上の暮らしには、収納にゆとりのあるMR-CX37N向き
- 一人暮らしや、食材をすっきり管理したい二人暮らしにはMR-CX33Nも選びやすい
- 幅600mm・奥行656mmは共通で、高さはMR-CX33Nのほうが低い
- 年間消費電力量はMR-CX33Nのほうが小さく、電気代の目安を抑えたい場合に検討しやすい
- 氷点下ストッカーD A.I.、急速冷凍、真ん中野菜室、自動製氷などの便利機能は共通
- 扉の開く向きやカラーは、キッチンの壁・通路・インテリアに合わせて選べる
MR-CX37NとMR-CX33Nで迷ったら、まずは冷蔵室にどのくらいの余裕が必要かを考えてみましょう。
飲み物や作り置き、まとめ買いした食材をたっぷり入れたいなら、35L分ゆとりのあるMR-CX37Nが頼りになります。
一方で、設置時の高さや年間消費電力量を少しでも抑えながら、便利な保存機能も重視したいならMR-CX33Nがなじみやすい選択です。
購入前には設置スペースだけでなく、扉を開ける方向や搬入経路も確認して、毎日使いやすい一台を選んでください。
