東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」のER-D3000CとER-D3000B。
型番がよく似ているため、
「何が違うの?」
「新型を選んだほうがいい?」
「安い型落ちモデルでも十分?」
と迷ってしまいますよね。
ER-D3000Cは2026年7月発売の新型モデル、ER-D3000Bは2025年発売の型落ちモデルです。
どちらも30Lのワイドな庫内と最高300℃の熱風2段オーブンを備えており、パンやお菓子、オーブン料理を楽しめる基本性能は共通しています。
大きな違いは、2品あたためやお急ぎモード、低出力レンジ、自動メニュー、本体重量、設置に必要なスペース、価格です。
先に結論をお伝えすると、それぞれ次のような人におすすめです。
- ER-D3000Cがおすすめの人
2品をまとめて温めたい人、新しいあたため機能を使いたい人 - ER-D3000Bがおすすめの人
最高300℃の2段オーブンをできるだけ安く購入したい人
本文では、ER-D3000CとER-D3000Bの違いや共通点を、家電に詳しくない方にも分かりやすく比較します。
どちらを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ER-D3000CとER-D3000Bの違いを比較表で確認
ER-D3000CとER-D3000Bの主な違いを、表にまとめました。
| 比較項目 | ER-D3000C | ER-D3000B |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年7月 | 2025年 |
| 2品あたため | あり | なし |
| お急ぎモード | あり | なし |
| 低出力レンジ | 200W・100Wで連続運転 | 200W相当・100W相当 |
| 総レシピ数 | 201 | 200 |
| 自動メニュー数 | 122 | 119 |
| 本体重量 | 約22kg | 約20kg |
| 上方に必要なスペース | 9cm以上 | 10cm以上 |
| 価格 | 高め | 安い傾向 |
ER-D3000Cでは、異なる2品を一度に温められる「2品あたため」や、温め時間を短縮できる「お急ぎモード」が追加されました。
また、100W・200Wの低出力を連続で使えるようになり、市販のピザを焼き上げる「石窯おまかせピザ」などの新しいメニューも搭載されています。
一方、30Lの庫内容量や最高300℃の熱風2段オーブン、スチーム機能など、調理に関わる基本性能はほぼ同じです。
あたため機能の便利さを取るならER-D3000C、価格の安さを取るならER-D3000Bと考えると、選びやすいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bの違いを詳しく解説

ここからは、ER-D3000CとER-D3000Bの違いを詳しく見ていきましょう。
違い① ER-D3000Cは2品をまとめて温められる
ER-D3000Cには、新しく「2品あたため」が搭載されています。
種類や温度が異なる2品を、一度に温められる機能です。
たとえば、
- 冷蔵庫に入れていたごはんとおかず
- 昨日の残り物と買ってきたお総菜
- 家族それぞれが食べる別の料理
などをまとめて温められます。
1品ずつ何度も温める必要がないため、忙しい朝や、すぐに夕食を用意したいときに便利ですね。
ただし、冷凍された食品は2品あたための対象外です。冷凍ごはんと冷蔵のおかずなど、何でも自由に組み合わせられるわけではない点には注意しましょう。
ER-D3000Bには2品あたためがありません。
普段から1品ずつ温めることが多い方なら、大きなデメリットにはなりにくいでしょう。
違い② ER-D3000Cにはお急ぎモードがある
ER-D3000Cには、ごはんやおかずを素早く温められる「お急ぎモード」も搭載されています。
朝の支度で忙しいときや、仕事から帰ってすぐに食事をしたいときなど、少しでも待ち時間を短くしたい場面に役立ちます。
オーブンレンジは、パンやお菓子作りだけでなく、毎日の温めにも使う家電です。
そのため、料理メニューの数よりも、こうした日常的なあたため機能のほうが便利に感じる方も多いでしょう。
ER-D3000Bでも通常のごはん・おかずの自動あたためはできますが、お急ぎモードには対応していません。
毎日のように電子レンジを使う方にとっては、ER-D3000Cのほうが使いやすさを実感しやすそうです。
違い③ ER-D3000Cは低出力レンジを連続で使える
ER-D3000Cは、100Wと200Wの低出力レンジを連続で使えます。
一方、ER-D3000Bは「100W相当」「200W相当」という仕様です。
少し分かりにくい違いですが、ER-D3000Cでは新しいインバーターが採用され、低い出力でも安定して連続運転できるようになりました。
低出力レンジは、次のような場面で使います。
- 食品をゆっくり解凍する
- 煮込み料理をじっくり加熱する
- チョコレートやバターを少しずつ溶かす
- 温めすぎたくない食品を加熱する
普段は自動あたためしか使わない方であれば、違いを感じる機会は少ないかもしれません。
一方、手動レンジを使い分ける方や、細かく加熱を調節したい方には、ER-D3000Cのほうが扱いやすいでしょう。
違い④ 自動メニューとレシピ数が異なる
ER-D3000Cの総レシピ数は201、自動メニュー数は122です。
ER-D3000Bは総レシピ数200、自動メニュー数119なので、ER-D3000Cのほうが自動メニューが3種類多くなっています。
ER-D3000Cには、市販のチルドピザや冷凍ピザを焼き上げる「石窯おまかせピザ」や、ねっとりした食感に仕上げる焼きいもメニューなどが追加されました。
とはいえ、自動メニュー数の差は3種類だけです。
メニュー数だけを見ると、それほど大きな違いではありません。
市販のピザや焼きいもをよく食べる方にはER-D3000Cが便利ですが、普段のあたためやパン・お菓子作りが中心なら、ER-D3000Bでも十分に活用できます。
違い⑤ ER-D3000Cは約2kg重い
ER-D3000Cの本体重量は約22kgです。
ER-D3000Bは約20kgなので、ER-D3000Cのほうが約2kg重くなっています。
一度設置したあとは頻繁に動かす家電ではないため、普段の使い勝手に大きな差が出ることは少ないでしょう。
ただし、購入時の搬入や設置は、ER-D3000Cのほうが少し大変です。
レンジ台やキッチン収納に置く場合は、本体が載る広さだけでなく、棚の耐荷重も確認しておきましょう。
模様替えや掃除でオーブンレンジを動かす機会が多い方は、少し軽いER-D3000Bのほうが扱いやすいかもしれません。
違い⑥ ER-D3000Cは上方のスペースが1cm少なくて済む
ER-D3000Cを設置するときは、本体の上を9cm以上空ける必要があります。
ER-D3000Bは上方10cm以上なので、ER-D3000Cのほうが必要なスペースが1cm少なくなっています。
ただし、差はわずか1cmです。
設置場所に十分な余裕がある場合は、ほとんど気にしなくてもよい違いでしょう。
棚の高さがぎりぎりの場合は、本体の高さだけでなく、上に必要な放熱スペースまで含めて測ってくださいね。
違い⑦ 型落ちのER-D3000Bは価格が安い
ER-D3000Bは、ER-D3000Cよりも1世代前の型落ちモデルです。
そのため、一般的にはER-D3000Bのほうが安く販売されています。
価格は販売店やセール時期によって変わりますが、2026年7月時点では、両モデルに1万円以上の差が見られることもあります。
ER-D3000Cで追加された主な機能は、2品あたためやお急ぎモード、低出力レンジ、新しい自動メニューです。
これらの機能をあまり使わない方にとっては、ER-D3000Bのほうがお買い得に感じられるでしょう。
ただし、型落ちモデルは生産終了品となっており、今後は在庫が少なくなる可能性があります。
安くなっていても、在庫が減ると価格が上がることがあるため、最新価格を確認して比較するのがおすすめです。
ER-D3000CとER-D3000Bの価格差に見合う?

ER-D3000CとER-D3000Bは、どちらもオーブンレンジとしての基本性能がよく似ています。
そのため、新型の価格差に見合うかどうかは、追加されたあたため機能を使うかで考えると分かりやすいでしょう。
価格差が小さいならER-D3000Cがおすすめ
販売価格を比較して、価格差がそれほど大きくない場合はER-D3000Cがおすすめです。
ER-D3000Cなら、
- 異なる2品をまとめて温められる
- お急ぎモードで待ち時間を短くできる
- 低出力レンジを連続で使える
- 新しい自動メニューを利用できる
といったメリットがあります。
オーブンレンジは、一度購入すると長く使うことが多い家電です。
毎日の温めが少し便利になることを考えると、無理のない価格差であれば新型を選ぶ価値はあるでしょう。
価格差が大きいならER-D3000Bがおすすめ
価格差が大きい場合は、型落ちのER-D3000Bがおすすめです。
ER-D3000Bにも、最高300℃の熱風2段オーブンや過熱水蒸気調理、ノンフライ調理、発酵機能などが搭載されています。
パンやお菓子、グラタン、ロースト料理などを作るための基本性能は、ER-D3000Cと大きく変わりません。
2品あたためやお急ぎモードにこだわらないなら、ER-D3000Bを選んでも十分に満足しやすいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bはどっちがおすすめ?

ここでは、それぞれどのような人に向いているのかをまとめます。
ER-D3000Cがおすすめな人
ER-D3000Cは、次のような人におすすめです。
- ごはんとおかずなど、2品をまとめて温めたい人
- 忙しい朝や夕食時の温め時間を短くしたい人
- 低出力レンジを細かく使い分けたい人
- 市販のピザや焼きいもを手軽に楽しみたい人
- 型落ちより最新モデルを選びたい人
- 価格差が小さければ機能が多いほうを選びたい人
ER-D3000Cの魅力は、オーブン性能の大きな進化というより、毎日のあたためが便利になったことです。
電子レンジを使う回数が多い家庭ほど、新しく追加された機能を活用しやすいでしょう。
ER-D3000Bがおすすめな人
ER-D3000Bは、次のような人におすすめです。
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- 型落ちモデルでも気にならない人
- 2品あたためやお急ぎモードは必要ない人
- パンやお菓子作りを楽しみたい人
- 最高300℃の熱風2段オーブンを安く使いたい人
- 温めよりもオーブン性能を重視する人
ER-D3000Bは型落ちですが、30Lの庫内や最高300℃の2段オーブンなど、石窯ドームの基本的な魅力はしっかり備えています。
新機能を使わないのであれば、価格を抑えやすいER-D3000Bのほうがコストパフォーマンスに優れています。
ER-D3000CとER-D3000Bをおすすめしない人
ER-D3000CとER-D3000Bは多機能なオーブンレンジですが、すべての人に向いているわけではありません。
温め機能しか使わない人
普段はごはんやお弁当を温めるだけで、オーブンやスチームをほとんど使わない方には、少しオーバースペックです。
温め機能を中心に使うなら、もっとシンプルで安い電子レンジやオーブンレンジでも十分な場合があります。
コンパクトで軽いモデルがほしい人
本体サイズは幅49.8cm、奥行39.9cm、高さ39.9cmで、本体重量は約20~22kgあります。
奥行きは30Lクラスとして薄めですが、本体そのものは小型ではありません。
キッチンが狭い方や、レンジを頻繁に移動したい方には向きにくいでしょう。
スマホ連携やカラータッチ液晶を使いたい人
ER-D3000CとER-D3000Bには、スマートフォンと連携するIoT機能はありません。
表示部もカラータッチ液晶ではなく、バックライト付きの大型液晶です。
スマホからメニューを送信したい方や、画面を見ながら直感的に操作したい方は、上位モデルも検討したほうがよいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bの共通点
ER-D3000CとER-D3000Bには、違いだけでなく共通している機能もたくさんあります。
主な共通点は次のとおりです。
- 30Lのワイド&フラット庫内
- 最高300℃の熱風2段オーブン
- ラウンド石窯ドーム構造
- ワイド赤外線センサー
- 給水カセット式のスチーム機能
- 過熱水蒸気調理
- ノンフライ調理
- 発酵・スチーム発酵
- とれちゃうコート
- 手間なしお手入れコース
- 角皿2枚付き
新型と型落ちで迷ったときは、違いだけでなく「型落ちにも何が残っているか」を確認することが大切です。
最高300℃の熱風2段オーブン
どちらも、最高300℃の熱風2段オーブンを搭載しています。
熱風を庫内全体に循環させるため、パンやお菓子を2段に並べてまとめて焼けます。
クッキーなど、一度にたくさん焼きたい料理に便利ですね。
ただし、300℃で運転できるのは約5分間です。その後は、自動的に230℃へ切り替わります。
ずっと300℃のまま焼き続けられるわけではありませんが、家庭用オーブンとして幅広い料理に対応できます。
30Lの広い庫内
庫内容量は、どちらも30Lです。
庫内はワイドで底面が平らなため、大きめのお皿も入れやすくなっています。
一人暮らしにはやや大きめですが、二人暮らしや3~4人家族、作り置きをする家庭には使いやすい容量です。
角皿を2段で使えるので、家族分の料理やお菓子をまとめて作りたい方にも向いています。
過熱水蒸気・スチーム調理に対応
どちらも、給水カセットに水を入れて使うスチーム方式です。
過熱水蒸気調理や蒸し料理、スチームあたためなどに対応しています。
茶わん蒸しやプリンのような蒸し料理にも使えるため、料理の幅を広げたい方に便利です。
給水カセット式は、使うたびに水を入れたり、使用後にお手入れしたりする必要があります。
手軽さだけを重視する方には少し手間に感じるかもしれませんが、必要なときだけ水を入れて使えるのは分かりやすいですね。
ノンフライ調理に対応
ER-D3000CとER-D3000Bは、油を抑えたノンフライ調理にも対応しています。
揚げ物のようなメニューを、油で揚げずに作れるのが魅力です。
また、購入した総菜の揚げ物を「カラッとあたため」で温め直すこともできます。
電子レンジだけで温めると衣がしんなりしやすい揚げ物も、食感を戻しやすくなります。
発酵機能を搭載
発酵温度は30℃・35℃・40℃・45℃から選べ、40℃のスチーム発酵にも対応しています。
パン生地を発酵させられるため、ホームベーカリーを使わずに、こねた生地をオーブンで発酵させたい方にも便利です。
パン作りを楽しみたい方にとっては、新型と型落ちのどちらを選んでも使いやすいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bで作れる料理

ER-D3000CとER-D3000Bは、あたためだけでなく、さまざまな料理に活用できます。
毎日のあたためや解凍
ごはん、おかず、飲み物、ゆで野菜などを自動で温められます。
肉や魚の解凍にも対応しており、少量50gから解凍できるのも便利です。
まとめ買いした食材を冷凍している家庭にも使いやすいでしょう。
パンやお菓子
熱風2段オーブンを使って、次のようなメニューを作れます。
- クッキー
- ケーキ
- シュークリーム
- パン
- ロールパン
- ピザ
角皿が2枚付属しているため、クッキーなどを一度にたくさん焼きたいときにも便利です。
東芝の公式レシピサイトにも、パンやお菓子、オーブン料理などのレシピが掲載されています。
グラタンやロースト料理
グラタンや焼き野菜、肉・魚のオーブン料理にも活用できます。
食材に下味を付けて並べる「石窯おまかせ焼き」は、肉・魚・野菜・グラタンに対応しています。
オーブン料理は難しそうに感じる方も多いですが、自動メニューを使えば、温度や時間を細かく設定する手間を減らせます。
時短料理やおつまみ
1分・3分・5分・7分で作れる時短メニューも用意されています。
仕事や家事で忙しい日でも、短時間で一品を追加しやすいのがうれしいですね。
ER-D3000CとER-D3000Bはパン・お菓子作りに向いている?
ER-D3000CとER-D3000Bは、パンやお菓子作りを楽しみたい方に向いています。
最大の理由は、最高300℃の熱風2段オーブンを搭載していることです。
熱風を庫内に循環させながら焼くため、2枚の角皿を使って一度にたくさん調理できます。
クッキーやパンを何度も分けて焼く手間を減らせるのは便利ですね。
発酵機能もあり、パン生地の発酵から焼き上げまで1台で行えます。
ただし、家庭用オーブンは、置く場所や食材の並べ方によって焼き上がりに差が出ることがあります。
初めて作るレシピでは、途中で焼き色を確認し、必要に応じて角皿の向きを変えると安心です。
パンやお菓子作りが主な目的なら、基本的なオーブン性能が共通しているため、価格が安いER-D3000Bでも十分でしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bの使いやすさ
毎日使う家電だからこそ、機能の多さだけでなく、操作やお手入れのしやすさも気になりますよね。
操作パネルはシンプルなボタン式
どちらも、バックライト付きの大型液晶とボタンを使って操作します。
使わないときは表示の存在感が抑えられ、操作時には文字が点灯して手順を知らせる仕組みです。
カラータッチ液晶ではありませんが、普段使うあたため機能は比較的シンプルに操作できます。
一方、自動メニューが多いため、購入したばかりのころは取扱説明書や料理集を見ながら使う場面もあるでしょう。
庫内は拭き掃除しやすい
庫内は天井や四隅が丸みを帯びた形で、汚れを拭き取りやすくなっています。
扉と底面を除く庫内には、汚れが付きにくい「とれちゃうコート」が施されています。
また、5分・10分・15分から選べる「手間なしお手入れコース」も搭載されています。
スチームを使って汚れを落としやすくできるため、こびり付く前にこまめに掃除するときれいな状態を保ちやすいでしょう。
角皿は2枚付属
付属品は、遠赤包み焼き角皿2枚、取扱説明書、別冊料理集です。
給水カセットと水受けは、本体に装着された状態で付属します。
角皿が2枚付いているため、購入後に追加で用意しなくても2段オーブンを使えます。
ER-D3000CとER-D3000Bのデメリット・注意点

購入してから後悔しないように、気を付けたいポイントも確認しておきましょう。
本体が大きくて重い
奥行きは39.9cmと30Lクラスでは薄めですが、幅と高さは約40~50cmあります。
さらに、本体重量は約20~22kgです。
一人で持ち上げるのは大変な重さなので、設置するときは無理をせず、できれば2人で作業したほうが安心です。
最高300℃を使えるのは約5分
どちらも最高300℃に対応していますが、300℃で運転できるのは約5分です。
その後は自動的に230℃へ切り替わります。
「調理中ずっと300℃で焼ける」と思って購入すると、イメージと違う可能性があるため注意してください。
トーストは途中で裏返す必要がある
6枚切りの食パンを2枚焼く場合、焼き上がり時間は約7分20秒です。
約5分20秒たったところで、一度裏返す必要があります。
トースターのように入れたまま短時間で焼けるわけではないため、毎朝トーストを手軽に焼きたい方には少し面倒に感じられるでしょう。
多機能なぶん使わない機能が出やすい
スチームやノンフライ調理、発酵、自動メニューなど、さまざまな機能があります。
ただし、温めしか使わない方にとっては、機能を持て余してしまうかもしれません。
購入前に「実際にどの機能を使いたいか」を考えておくと、必要以上に高いモデルを選ばずに済みます。
ER-D3000Bの口コミ・評判
ER-D3000Cは発売されたばかりのため、現時点では口コミがまだ十分に集まっていません。
ここでは、基本的な構造や性能が近いER-D3000Bの口コミ傾向を紹介します。
なお、感じ方には個人差があるため、参考程度にご覧ください。
ER-D3000Bの気になる口コミ
ER-D3000Bには、次のような気になる声が見られました。
- 自動あたためが熱くなりすぎることがある
- 庫内灯が暗く、焼き具合を確認しにくい
- 本体が大きく、設置場所を選ぶ
- 多機能なので最初は操作に慣れが必要
自動あたための仕上がりについては、食品の種類や量、容器などによっても変わります。
熱くなりすぎる場合は、お好み温度や手動設定を使うなど、食品に合わせて調整するとよいでしょう。
口コミでは、庫内灯の暗さが気になるという声も確認できます。
オーブン調理中に焼き色を細かく確認したい方は、店頭で庫内の見え方をチェックしておくと安心です。
ER-D3000Bの良い口コミ
一方で、次のような点を評価する声もあります。
- デザインがすっきりしている
- 奥行きが短く、キッチンに置きやすい
- 庫内がフラットで掃除しやすい
- パンやお菓子作りを楽しめる
- 機能が多く、料理の幅が広がる
ER-D3000Bは30Lながら奥行きが39.9cmに抑えられているため、キッチンカウンターから前に飛び出しにくい点が魅力です。
お手入れのしやすさやデザインを評価する口コミも見られます。
ER-D3000Cも基本的なサイズや庫内構造は近いため、これらの口コミは新型を検討する際にも参考になるでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bのサイズと設置スペース

ER-D3000CとER-D3000Bを購入する前に、設置場所を必ず測っておきましょう。
本体サイズは、どちらも幅49.8cm×奥行39.9cm×高さ39.9cmです。
ハンドルを含めた奥行きは44.6cmあります。
本体が棚に収まっても、扉の開閉や食品の出し入れに必要なスペースが足りない場合があります。
前方にも余裕があるか確認してくださいね。
また、ER-D3000Cは上方9cm以上、ER-D3000Bは上方10cm以上の空間が必要です。
左右や背面についても、壁の材質や周囲の家具、コンセントの位置によっては、さらにすき間を空ける必要があります。
背面がガラスの場合は、温度差による破損を防ぐため、20cm以上空けるよう案内されています。
購入前には、次の点を確認しましょう。
- 本体が置ける幅・奥行き・高さがあるか
- 上方の放熱スペースを確保できるか
- 扉を開ける前方スペースがあるか
- 棚が本体重量に耐えられるか
- アース端子付きのコンセントが近くにあるか
ER-D3000CとER-D3000Bは何人暮らしにおすすめ?
庫内容量30Lは、一般的に二人暮らしから家族世帯まで使いやすい大きさです。
一人暮らしにはやや大きめ
一人暮らしで、温めや簡単な調理しか使わない場合は、少し大きすぎる可能性があります。
ただし、パンやお菓子をよく作る方、作り置きをまとめて作りたい方なら、一人暮らしでも30Lの広さを活用できます。
二人暮らしに使いやすい
二人分の料理を作ったり、まとめて温めたりする家庭には使いやすい容量です。
特にER-D3000Cなら、異なる2品を同時に温められるため、二人分の食事を用意するときにも便利でしょう。
3~4人家族にもおすすめ
30Lの広い庫内と2段オーブンを活用できるため、3~4人家族にも向いています。
家族分のグラタンやお菓子、作り置き料理などをまとめて作りたい家庭に使いやすいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bの電気代に違いはある?
ER-D3000CとER-D3000Bの年間消費電力量は、どちらも73.5kWhです。
内訳は、電子レンジ機能が59.5kWh、オーブン機能が14.0kWh、待機時消費電力量が0.0kWhとなっています。
電力料金の目安単価を31円/kWhとして計算すると、年間電気代の目安は次のとおりです。
73.5kWh×31円=約2,279円
1か月あたりでは、約190円です。
ただし、年間消費電力量は決められた測定方法による数値です。
実際の電気代は、オーブンを使う回数や調理時間、契約している電気料金プランによって変わります。
両モデルの年間消費電力量は同じなので、電気代を理由にどちらかを選ぶ必要はないでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bを安く買う方法
ER-D3000CとER-D3000Bを購入するときは、本体価格だけでなく、送料やポイント還元も含めて比較しましょう。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、ショップやセールによって価格が変わります。
特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、表示価格が少し高くても、ポイント還元を含めると実質的に安くなる場合があります。
また、オーブンレンジは大きくて重いため、次の点も確認しておくと安心です。
- 送料は無料か
- 玄関までの配送か、設置までしてもらえるか
- 古い電子レンジの引き取りに対応しているか
- 延長保証を付けられるか
- 販売店独自の保証があるか
型落ちのER-D3000Bは生産終了品なので、在庫がなくなると購入できなくなる可能性があります。
ER-D3000Bを検討している方は、価格だけでなく在庫状況も確認してくださいね。
ER-D3000CとER-D3000Bについてよくある質問
- ER-D3000Bを選ぶと後悔する?
-
2品あたためやお急ぎモードを必要としない方なら、ER-D3000Bを選んでも後悔しにくいでしょう。
30Lの庫内容量や最高300℃の熱風2段オーブンなど、基本的な調理性能はER-D3000Cと共通しています。
価格差が大きい場合は、ER-D3000Bのほうがお得です。
- パンやお菓子作りにはどちらがおすすめ?
-
パンやお菓子作りに必要な、熱風2段オーブン、最高300℃、発酵機能はどちらにも搭載されています。
そのため、パン・お菓子作りが主な目的なら、安いほうを選んでもよいでしょう。
毎日のあたため機能も重視するなら、ER-D3000Cがおすすめです。
- トーストは焼ける?
-
どちらもトーストを焼けます。
6枚切りの食パン2枚の場合、焼き上がり時間は約7分20秒です。
ただし、途中で一度裏返す必要があります。
トーストを毎朝短時間で焼きたい場合は、オーブントースターを併用したほうが便利でしょう。
- 冷凍食品を2品同時に温められる?
-
ER-D3000Cの2品あたためは、冷凍食品には対応していません。
冷蔵や常温の食品を組み合わせて使う機能です。
冷凍食品を2品まとめて自動で温められる機能ではないため、注意してください。
- ER-D3000Bはいつまで購入できる?
-
ER-D3000Bは生産終了品ですが、販売店に在庫がある間は購入できます。
ただし、在庫がなくなる時期はショップによって異なります。
在庫が少なくなると必ずしも安くなるとは限らず、反対に価格が上がることもあります。
ER-D3000Bを購入したい方は、在庫と価格をこまめに確認するとよいでしょう。
ER-D3000CとER-D3000Bの違いまとめ
ER-D3000CとER-D3000Bの違いを比較しました。
主な違いは、次のとおりです。
- ER-D3000Cは2品あたために対応
- ER-D3000Cにはお急ぎモードがある
- ER-D3000Cは100W・200Wで連続運転できる
- ER-D3000Cのほうが自動メニューが3種類多い
- ER-D3000Cは本体が約2kg重い
- ER-D3000Cは上方の必要スペースが1cm少ない
- ER-D3000Bは型落ちで価格が安い傾向
ER-D3000Cは、毎日のあたためを少しでも便利にしたい方におすすめです。
ごはんとおかずをまとめて温めたい方や、忙しいときの待ち時間を減らしたい方は、新しく追加された機能を活用しやすいでしょう。
一方、ER-D3000Bは、基本的なオーブン性能をできるだけ安く手に入れたい方におすすめです。
最高300℃の熱風2段オーブンやスチーム、ノンフライ、発酵機能は共通しているため、パンやお菓子作りが目的なら型落ちでも十分です。
どちらにするか迷ったときは、次のように選んでみてください。
- 価格差が小さいならER-D3000C
- 価格差が大きいならER-D3000B
- 2品あたためを使いたいならER-D3000C
- オーブン性能と安さを重視するならER-D3000B
販売価格はショップや時期によって変わります。
購入前に最新価格を比較して、自分の使い方に合うほうを選んでくださいね。
